今日、かねてから入院中の母親の今までの治療効果と現在の病状、問題点、これからの治療方針、および方法について主治医から説明を受けた。

今まで行った内科的治療の効果
その効果は、ほとんど無かったと言って良い。
前述した跳満体質の為、治療効果はバラツクのでは有るが、現在の病状から考えて、データ的には問題無し・・・

現在の病状
先日の腸カメラで見つかった潰瘍性大腸炎は改善された。
しかし、新たに腸内に潰瘍が見つかりその近辺から出血している。
その潰瘍は、ステージ5・・・早い話が癌である。
癌自体は早期の物なので、今の所は問題とはならない。
が!しかし、その出血が問題!!もともと少ない血小板が出血によって更に減少している。止血剤も効果が無い。
なら、血小板を人為的に増やそうと血小板輸血・・・
だが、血小板輸血を行っても、出血が止まらないので血小板がどんどん消費され、増えるどころか減る一方・・・
おまけに、赤血球も減っていくので貧血気味

どーにもマイッタネ・・・

これからの治療
このまま、輸血のみを治療方法として考えると・・・
現在の保険の考え方から、延命治療と考えられ継続していくのは困難
その結果・・・
   出血が止まらない
      ↓
 血小板と共に赤血球も減少
      ↓
酸素供給が滞り、酸欠状態に陥る
      ↓
      死亡

外科的治療を選択するにも、現在の血小板数では手術不可能だし、SLEの対策で、ステロイドを多用しているので、手術の傷も治りにくい。
だからといって、ステロイドの投薬を止めると自己免疫作用が狂っているので、アレルギー反応のような症状が出るだろうが、どうなるのか想像が出来ない。

明日、市大病院の血液内科を外来受診予定。
何か治療方法が見つかる事を願う。

今はとりあえず、腸内の出血を止めるのが一番の課題・・・

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