高等学校無償化に伴う朝鮮学校の除外について

議論の内容は各報道機関にまかせるとして、私見を少し・・・

結論から言えば、当然、除外！！ である。

人種差別、云々を声高に唱えておられる記事やブログを時間の許す限り閲覧したが・・・

子供に罪は無い。そんなことは解っている。
世界的人類愛を唱える前に、日本人が日本国と日本人を愛する事を思い出してほしい。



横田めぐみさんの御両親の前で同じ事を言えるであろうか？

わずか13歳でテロ国家である北朝鮮に拉致され
未だに帰国が叶わないという非人道的な状態に置かれている。

本来なら、御両親の元で、御両親の愛情を存分に受け
文字通り「キラキラ」と輝く青春時代を送り
その時代に知り合ったであろう大好きな男性と皆から祝福される結婚をし
愛する人との間に子供を授かり、日本女性としての幸福を享受していたはずなのだ。
（以上、旧態然としたおやぢの幸福論）

私から言わせれば、人種差別に苦しんでいるかも知れないが
両親の元で愛情を受けながら育つことの出来た北朝鮮国籍を持つ若者は幸せである。

拉致を指示・実行した金日成・正日親子の肖像を教壇の上に掲げ
歪んだ指導体制下にある朝鮮学校を、日本国民が、なぜ援助しないといけないのか？

若い彼らが「拉致問題、完全解決！打倒！金正日！」と叫ぶのであれば援助しても良い
政治的に問題なのは、「一部の暴徒の叫びでは無く、大多数の沈黙」なのだと思う。

日本に生まれ育つ、他国籍の人々を攻撃するつもりは無い。
それぞれの人間がアイデンティティとしての愛国心を持つことを否定することも無い。

私自身も日本人として日本に生まれ、日本に生きる一人である。
アイデンティティとしての愛国心は持っているつもりである。
だからこそ、同じ日本国民が悪烈な状況に置かれていることが許せないのだ。

横田めぐみさんを自分の兄弟、友人、愛する人に置き換えてみると良い。
ある日突然、居なくなってしまう恐怖を想像すれば、私の考えを理解できるでしょう。